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Club 山咲 北新地のお店です。

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vol003  浮気な子猫HEADLINE

うっすらと涙を溜めた瞳で彼女が俺を見つめる…まるで大罪を犯したかのように小
さく震えながら、正座した膝の上に置かれたハンカチの上に真珠のような涙が幾つも
こぼれていく、
「もう…泣くな…俺別に何とも思ってないから、…」
香奈子が泣いている理由…それは今日の夕暮れの出来事だ、撮影の為森林公園にア
ルバイトモデルのロケに来ていた俺は偶然にも目を疑う光景に出くわした、
……俺の彼女と学園でもナンパな奴と呼ばれている、有坂が楽しげにデートしてい
る光景を………
「葉山君!よそ見しない!カメラに集中して!」
スタッフが呼ぶ俺の名前に、驚き振り向く香奈子の目線の先には、少し曇った瞳で
見つめる俺がいた…………
そして今、俺の前に彼女がいる、……
「ごめん…珪…断りきれなかったの…」
口では表せない嫉妬とあの日の事を聞きたい話……つきとめたい話沢山あるのだ
が…目の前では頭を低く下げ唇を噛みしめた香奈子が今にも声を出さんばかりに肩を
震わせている、
「…珪…あたしは誰と遊んでいても気にならないんでしょ?」
俯いたまま少し悲しげに俺の顔を見つめる…

……確かにあいつを放っておいた俺も悪い……学園でも1、2を争う女だ、
黙っていてもいつかはこんな事になるのは当たり前なのだろう…
「ねえ…珪…私は珪のなんなのだろうか?」
香奈子は俯いたまま膝に置いたハンカチをギュッと掴み、潤んだ瞳で見つめる、俺
はとっさに彼女の問いに答える前に唇を塞いだ、
「あ…ッ…珪…いや…ぁ…」
俺の肩の下で抵抗を繰り返しながら背中に爪を立て、
抵抗する香奈子の体をゆっくり寝かせながら、白いブラウスのボタンに手をかけ
る、
「や……珪…ヤダ…」
俺は抱きしめた香奈子の腕に少し力を入れ嫉妬を伝えた、
「俺…あの公園でお前を見つけた時、本当は心臓が裂けるかと思うくらい、胸が痛
かった…」
ブラウスのボタンを外しながら彼女の耳元に唇を這わせながら呟く、
「誰にも…誰にも渡したくない…」
香奈子は驚いた表情をすると、抵抗する力を緩め、
「珪…うん…ごめんなさい…もう誰とも逢ったりしない…」
俺は香奈子を見つめ抵抗を止め柔らかな表情を確認すると、ブラウスを脱がせ白い
プチフリルのついたブラのフロントホックに指をかけながら、吐息交じりの唇を豊か
な白い二つの膨らみにあてがう、
「お前楽しそうな顔をしていた…」
少し拗ねた瞳で見つめると徐に乳房をキュッと掴む、
「ツ……ん…あッ…ん…」
ピンと勃った乳首を指で転がしその桃色の突起に唇を重ね軽く噛むと香奈子の口か
ら小さな吐息が漏れる、「あ…ッ…や…んっ」
ビクンと体を跳ねる香奈子のスカートを脱がせ肌の色と同じであろう純白のパン
ティの中に指を這わせる、
「あ…イヤ…ね…珪…電気…電気消して…お願い…」
桜色に染まった頬で恥ずかしそうに哀願してくる香奈子に俺は大きく首を横に振
り、それを拒む、
「お前が公園で幸せそうにしていた顔…俺にも見せてよ…」
意地悪く指をスライドさせながら彼女の反応を確かめると香奈子は更に顔を紅潮さ
せ、小さな喘ぎ声も次第にかん高くなり、露わな姿になった香奈子の肢体を見つめる
と見ないでと言わんばかりに足を閉じ首を左右に振り涙目で見つめる、
俺は香奈子の片脚をソファにかけワザと卑猥な音を立て、
既に堅くなった粒を指で挟みながら軽く円を描くと香奈子は悲鳴にも似た嬌声をあ
げる、
「も…ダメ…珪…来て…」


俺は意地悪だ…香奈子の困った顔が好きだったりするのだから、
真っ赤になりながら脚を痙攣させ、首を左右に振り乱しているコイツがたまらなく
好きなのだから……眉を八の字にさせながら困った顔のコイツが…好きなのだか
ら……
「フッ………もう許すよ…」
自ら下着を脱ぎ捨て香奈子の熱く火照った体に身を重ねる、
「珪…珪は私のモノだよね?」
「ああ…そうだ…」
香奈子は安心したように微笑むと細く華奢な白い腕を俺の首に回わしながら俺の熱
くなった自身を導くように指を滑らせる、
少し腰を浮かせゆっくりと香奈子の躯に交じらせると、耳元に甘い吐息が漏れる、
香奈子は俺の腰に脚を絡めると少し体を弾ませながら腰を揺らし始める、
「あ…ッん…珪の…熱い…熱いよ…」
香奈子の脚を押し広げ腰の動きを早めると自身を押し付けるようにくねらせる、
「浮気な子猫には躾が必要だね…」


俺の背中に爪を立て目を潤ませながら快感に耐えるコイツ…………
……かわいい奴…かわいい奴だから…虐めたくなる……

ギリギリまで引き抜き一気に奥を突き、それを繰り返す、香奈子は涙を流しながら
俺の律動に合わせ快感の渦に身を任せその白い肌に鳥肌を立てる、
「ああッ……あ、もッ…ダメェ…」
シーツを掴み快感に耐える彼女に腰を叩きつけながら囁く、
「俺も…じきに…イキそうだ…一緒に…いこ……な…」
香奈子は朦朧としながら首をコクンと振ると唇をキュッと噛みしめる、
俺は体に心地いい電流を感じると香奈子自身に包まれたまま果てる、
俺の高まりと同時に香奈子の泣き声にも近い喘ぎ声が絶え絶えになり、乱れた呼吸
がしばらく続いた、
俺は香奈子の体を優しく抱きしめ、そっとキスをする、

「ありがとう…珪…こんな気持ちのいいHなら…また浮気しようかな…」
子猫のような瞳で俺を見つめながらピンク色の舌を出し悪戯な笑顔を向ける、


「浮気な子猫には、おいしいミルクで気を引かないと……だな…」

お互い見つめ合いながら再び子猫のようにじゃれあう、

当分俺はこの浮気な子猫の世話で手を焼くのだろうな………


END

 

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