| ファイル６ 北新地で一番高くついた花魁とバカ殿！！の巻 |
作 あげまん
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司ママ扮するバカ殿 女性であることもチーママであることも捨て去り、 バカ殿になりきる司ママ アィ〜ン！！ |
| 花魁姿の綾ちゃん とってもゴージャス！！ “この衣装、２日間でいくらかかったの？”と尋ねると、 “ママ、聞かないほうがいいですヨ。腰ぬかしますから・・・” というお答えが。。。 ドッヒャ〜ン |
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夕方、ドキドキしながらお店に着くと、まずかわいい舞妓さんが目に入り、どこから見ても処女のようなハイカラさん、すっごく初々しい。
インドのサリー姿の一恵ちゃん、どう見てもハーフかクォーターに見えます。
そしてここで真打登場！！
うす桃色の衣装を身に纏った花魁（綾ちゃん）、あまりの美しさと豪華さに目が眩みそうです。その横に今年もやってくれました！！司ママ扮するバカ殿が、まるで花魁の付き人の様にカツラのケースを持って入場。
従業員一同大笑い。レジのおねえさんまで笑いすぎて涙を拭いています。もちろんお客様にもバカ受け！！"いやあ〜感動した。"と言って、シャンパンをあけて下さる方も・・・・・
そして翌2月3日、舞妓さん芸者さんを引き連れて、総勢10名あまりで北新地にある堂島薬師寺へお参りに。当日は"お水汲み"祭りが催され、大勢の参拝客でにぎわっていました。
今年もスタッフ一同が、無事に健康に過ごせますように・・・・・
END
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去年の12月も仕事に追われ、何ひとつロマンチックな事件も起きず、新しい年が明け、いまだ姫始めも敢行できず！！残念！！ それは忘れもしない去年2月2日 のことでした。 北新地には"おばけ"と言って、2月3日節分の前後２〜３日、ホステスさんや男性スタッフが仮装してお客様をお迎えするという習慣があります。 ただしその"おばけ"はお店ごとの催しであり、"おばけ"パーティを催すか否かは、それぞれの経営者の意向次第という訳です。 当店ではもう何年間もそのパーティを催していませんでした。 なぜかというと、仮装には大変な時間と費用がかかり、又、それほど手間暇かけたからには、確約されたゲスト数が必要な訳で・・・・・その結果、女の子への負担が大きくなってしまうからです。 そんな理由で当日の夜も"美容室が込むから、今日はお洋服にして正解！！セットも早く済んだし、今日も頑張ろう！！"と私はいつも通りお店へと向かいました。 ところがクラブ山咲の店内へ足を踏み入れて、ビックリ仰天！！ ナ ナ ナント、アルバイトの女の子までが和服姿で綺麗に着飾っているではありませんか？！ 舞妓さん、芸妓さん、あんみつ姫、インドのサリーそして今にもパンティが見えそうなチャイナドレス・・・・・ みんな、なんて華やかで可愛いの〜〜〜 それに私には内緒で、自主的に仮装してくれるなんて・・・・・ 私は思わず涙ぐみそうになりました。 "鬼の目にも涙"←（悪かったわネェ〜〜節分のお豆ぶつけないでネ） その日はほんとうにいつにも増してお酒がおいしくて、楽しく酔っぱらいました。 そして夜中12時過ぎ、ふと他のテーブルに目をやると、お客様のボトルの横になにやら脱ぎたての"あんみつ姫のカツラ"が・・・・・ その横にはヅラ取りたての司ママの笑顔が・・・・・時々その脱ぎたてヅラを隣のお客様の頭に乗っけたりしています・・・・（爆笑！！） なんて平和で心なごむひととき・・・・・そして心優しいスタッフのみんなに心から感謝する私。 今年の節分は"おばけ"パーティを催すか、まだ決めていません。今回もスタッフのみんなの意志に任せようと思っています・・・・・ さて、今年も脱ぎたての○○○が○○○の上に！？ なあんて事件が起こりますやら・・・・・お楽しみに・・・・・ |
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