5月21日(火)に「ローラン・ペリエ マリアージュ セミナー&パーティー」が The Ritz-CARLTONで開催されました。オーナーママに同行しました クラブ山咲・えりさんのリポートです。

最高醸造責任者 ミシェル・フォコネ氏と。(右:オーナーママ・左:えりさん)

ブドウの調達からシャンパン造り、ボトリングまで 彼の情熱すべてが注ぎ込まれています。とても気さくで紳士的なお方。お会いできて光栄でした。

 

「ローラン・ペリエ」のオーナー アレクサンドラ・ペレイル・ドゥ・ノナンクール氏と。

”今日はママから頂いたパールをつけて来たんです!”と素敵な笑顔でお話しくださいました。

アレクサンドラ氏のエレガントさは、高級シャンパンのイメージそのものです❕

 

 

アレクサンドラ氏とオーナーママが並ぶとオーラ全開です!

 

 

 

 

 

 

 

ローラン・ペリエ社 アジア統括部長 ベルト・マルセル氏と。

Big Smileで緊張をほぐして下さいました。その場にいる皆さんを笑顔に変えるシャンパンのようなハッピーオーラをお持ちの方でした。

 

 

 

 

 

まずはローラン・ペリエ グランシエクルセミナーです。オーナーアレクサンドラ氏のお話の後に最高醸造責任者 ミシェル氏がどのようにグランシエクルを造られているのか、今回初披露という内容を含めてご講話下さいました。

グランシエクルは1950年代に初めて造られました。フランスの元大統領 シャルルド・ゴール氏が名づけの親という、由緒あるシャンパンです。完璧な年のミレジメ(その年のブドウのみを使用して造ったもの)を組み合わせて、ナンバーワンを造っている革新的なシャンパンです。そのミレジメの年代が今回初披露なのです!!

グランシエクルの大黒柱はシャルドネです。シャルドネから醸し出される”さわやかさ”を大切にしており、その香りを出すのに欠かせないのがこのステンレスの醸造タンクです!

テーブルには3つのグラスが用意されていました。1つ目は今回初お目見え!グランシエクル№24 ミレジメ2004・2006・2007年の掛け合わせです。(写真 左)

柑橘、デニッシュの香り、ミルクの滑らかさに酸味とフレッシュさが続きます。

2つ目はグランシエクル№23 ミレジメ2002・2004・2006年の掛け合わせです。(写真 中央)

爽やかさの中に蜂蜜の香りが余韻となり、12年の熟成にもかかわらず、フレッシュ感がしっかり。この若さを維持できるのは大変レアなことだそうです。

3つ目は№22 ミレジメ1999・2002・2004年の掛け合わせです。(写真 右)  ボトルが大きい分、成熟に1~2年長くかかるとのこと、とても深みのある味です。

こうして3つのシャンパンの飲み比べをすると、香りも味も少しずつですが違いがはっきりと判り、大変感興をそそられ勉強になりました。(左 №22 マグナムボトル、中央 №23、右 №24 今回初)

 

 

 

セミナーの後は会場を移し、マリアージュ ディナー。(右上写真 座席表)   最後は堀江副本部長様のご挨拶で締めくくられました。

 

日頃愛飲させて頂いているシャンパンをこのように学ばせて頂くと、ローラン・ペリエ グランシエクルをいただく時に感慨深くなります。とても良い経験をさせて頂きました。