お昼はポカポカ気持ちの良いお天気ですが、朝晩の寒さに秋の訪れと冬が近づいてくるのを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回スタッフブログを担当いたしますのは、この度クラブ山咲に新しく入りました、桜でございます。
どうぞよろしくお願いいたします!<(_ _*)>

 

去る10月30日(日)、中之島フェスティバルホールにて、ハンガリー国立歌劇場「魔笛」を鑑賞してまいりました。
左から、ともみさん、オーナーママ、私。以前山咲に在籍されていた美那さんが撮ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

ボックス席、そしてホールのど真ん中の良きお席にて、人生初のオペラを堪能しました。

 

魔笛」はモーツァルトが作曲した生涯最後のオペラ。

俳優、歌手、演出家、そして劇場支配人でもあったシカネーダー氏が台本を手がけ、モーツァルト氏に作曲を依頼して出来たそうです。
登場人物の中でも特に印象的だったのは、緊迫感のあるシーンの後のこわばった会場の空気を、コミカルな動き、陽気な歌やセリフで明るい空気にガラッと変えてゆく陽気でお調子者のパパゲーノ。
当時はシカネーダー氏がパパゲーノ役を演じたそうで、シカネーダー氏自身がパパゲーノのようにひょうきんなユーモアのある方だったのかなぁと想像が膨らみました。
テレビ番組やCMで誰もが耳にしたことがあるであろう劇中歌の「夜の女王のアリア」は、(歌詞を知らなかったので)華やかなソプラノが小鳥のさえずりのように響くかわいらしい歌だとばかり思っておりましたが、原題は『復讐の心は地獄のように胸に燃え』という、夜の女王が娘に宿敵ザラストロを殺すよう命じる、なんともシリアスな場面で歌われたので驚きました。
会場全体に響き渡った「超絶技巧」といわれるまるで機械から出ているかのような最高音の歌声は、思わず息を呑む美しい音色でした。
あらすじをちゃんと理解できるか自信がなかったのですが、「魔笛」はもともと一般市民を対象とした一座でしたのでわかりやすいお伽噺になっており、オペラ初心者で無学な私でも楽しむことができ3時間があっという間でした。

 

そしてオペラの後、今年8月にオープンしたばかりの大阪中之島美術館1階にある「ミュゼカラト」へ、オーナーママがディナーへ連れて行ってくださりました。

 

大阪を代表するレストラン・リュミエールグループの新業態で、唐渡 泰オーナーシェフが手掛ける「美と健康の美味しいカフェ」がコンセプトのお店。

 

ハンサムな唐渡シェフは、気さくでお話ししやすい素敵なお人柄でした。

 

次々と運ばれてくる野菜を用いた彩り豊かなプレートは、どれも写真を撮るのがとても楽しかったです。

 

この日は眠りにつくまで、オペラとディナーの余韻に浸っておりました。なんとも贅沢で幸せな1日でした。
オーナーママ、ありがとうございました!
皆様、これからどうぞよろしくお願い申し上げます<(_ _*)>♪
クラブ山咲 桜